ドクペルー(ホセ・バラドとヒメナ・モーラ) Docuperu (Jose Balado & Jimena Mora)
ドクペルー
2003年グループ結成
○ホセ・バラド
1961年 プエルトリコ、カロリーナ生まれ、ペルー、リマ在住
2003年 DOCUPERU結成、代表
2012年よりUPC(ペルー応用科学大学)および TEC MX(モンテレイ工科大学) [メキシコ]教授
○ヒメナ・モーラ
1979年生まれ、ペルー・リマ在住
2015年よりUPC(ペルー応用科学大学)および PUCP(ペルー・カトリカ大学)教授
[招へい] 2023年1月10日〜2023年3月10日
ドクペルー公式ウェブサイト
プロフィール
2003年の結成から20年にわたり、ペルーや他のラテン・アメリカ諸国で350本以上のドキュメンタリーを制作。地域の人々、歴史に密着した制作態度を保ち続けている。
福岡での滞在中には、4本の短編ドキュメンタリーの制作を通して、福岡市に存在する様々な記憶、人物、伝統、慣習の正当性を証明するとともに、参加型の共同ワークショップを通して、これまでの経験やその方法論を、映画やメディア研究、視覚芸術を学ぶ学生たちに伝える。
第18回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022 記録と表現―立ち止まり、また動き出す
交流日記
2月25日~3月5日「第18回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022 記録と表現―立ち止まり、また動き出す」
福岡アジア美術館展示作品。
撮影:竹藤龍祐
2月25 日 成果展関連イベント:上映会&トーク「記憶を編む」(福岡アジア美術館あじびホール)
ワークショップに参加した4グループとアーティスト自身が制作した
短編ドキュメンタリー5本の上映とトークを行った。
2月25 日〜3 月 5 日 「第18回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022 記録と表現―立ち止まり、また動き出す」
滞在制作作品《緑よ、私の愛する緑》とワークショップ参加者4グループの作品《キャベツと灯篭です》《日々を組む-KUMU-》《モニカ―ただ単に生きる》《ラストシーンはひとりじゃない。》をArtist Cafe Fukuokaスタジオと福岡アジア美術館の2会場で展示。
撮影:竹藤龍祐
2月5 日〜7 日 うきは市で撮影(2 回目)
上旬〜中旬 撮影した映像の編集を行い、レジデンス成果展の展示プランを作成。
2月5日 ドクペルー ドキュメンタリー上映+トーク『DOCUPERU SCREENING』 (福岡アジア美術館あじびホール)
ドクペルーのワークショップで制作された過去作品7本と、ホセ・バラド監督の「霧」を上映、トークを行った。
2月4 日 ボランティア交流会(Artist Cafe Fukuokaスタジオ)
アジ美ボランティアスタッフと交流した。
2 月 3 日 櫛田神社 節分大祭 参拝
Ⅲ期レジデンンス・アーティスト4名は、大きなおたふく面が設置された櫛田神社で、豆まきを楽しんだ。
1月28 日〜2月1日 うきは市で撮影(1 回目)
うきは市に数日間滞在し、松野牧場や土地の人々の営みを撮影した。
1月27 日 福岡市総合図書館、福岡市美術館で訪問
福岡市総合図書館で収集しているアジアや日本、福岡に関係するフィルムアーカイブ資料を見た。
1月23 日 うきは市訪問
ドキュメンタリー撮影の為、うきは市を下見。
酪農家や農家の方の現場視察とインタビューを行った。
1月22 日 アーティスト・トーク「福岡で出会う、歩く、聴く」(Artist Cafe Fukuoka スタジオ)
今までにラテン・アメリカ諸国で350本以上のドキュメンタリーを制作してきたことや、これから制作する作品の構想を独自の制作理論を交えながら説明した。
1月17 日 映像制作ワークショップ「記憶を編む」開始
アーティストが講師を務め、短編ドキュメンタリー映像制作する全6週間の集中講座を開始した。(4グループ 参加者23人)