日本

長野櫻子 Nagano Sakurako

2022年度 招へい

1989年生まれ、福岡市在住
2016年広島市立大学芸術学研究科修了
2018年~情報科学芸術大学院大学メディア表現学科 入学(2022年現在 在籍中)
2022年個展(EUREKA、福岡市)


[招へい] 2023年1月10日〜2023年3月10日
長野櫻子公式ウェブサイト

プロフィール

広島市立大学在学中から自らの経験を手記にしたようなアニメーションを制作。近年は、身体と映像の関わりを探るために、アニメーションを用いたインスタレーション作品に取り組む。
またコロナ禍で行動が制限されるなかで、疎外感や孤独について、そしてそれが未曽有の事態に関わらず、様々な人の人生のなかで起こることに関心を寄せる。

今回の福岡でのレジデンスでは、新型コロナウイルスの影響により社会から孤立した人たちに焦点を当てたドキュメンタリー・アニメーションを制作する予定。このほか、滞在中にはスマホを使ったストップモーション・アニメーションの制作ワークショップも開催予定。

「あなたが誰で、どんなに孤独だろうとも」2022年
「あなたが誰で、どんなに孤独だろうとも」2022年
「あなたが誰で、どんなに孤独だろうとも」2022年
「 inside frame / outside frame」2019年 (Photo by Tadasu Yamamoto)
「 inside frame / outside frame」2019年 (Photo by Tadasu Yamamoto)
「ろうろう」2016年
「羽島市勤労青少年ホームのための3つの視点」2019年
「rope jumping」2018年

第18回福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022 記録と表現―立ち止まり、また動き出す

Artist Cafe Fukuokaスタジオ展示風景 撮影:竹藤龍祐
Artist Cafe Fukuokaスタジオ展示風景 撮影:竹藤龍祐
Artist Cafe Fukuokaスタジオ展示風景 撮影:竹藤龍祐
Artist Cafe Fukuokaスタジオ展示風景 撮影:竹藤龍祐
Exhibition view Photo by Takefuji Ryusuke
Exhibition view Photo by Takefuji Ryusuke
福岡アジア美術館展示風景 撮影:竹藤龍祐
福岡アジア美術館展示風景 撮影:竹藤龍祐

交流日記

2月25日~3月5日「第18回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022 記録と表現―立ち止まり、また動き出す」

福岡アジア美術館展示作品。
撮影:竹藤龍祐

2月25日 成果展関連イベント:上映会&トーク「記憶と孤独と短編アニメーション」 (福岡アジア美術館あじびホール)

コロナ禍の日常を描いた新作アニメーション《それぞれの日々》[予告編]と過去作品の上映と、インディペンデント・キュレーター原田真紀氏と対談・トークを行った。
撮影:竹藤龍祐

2月25日~3月5日 「第18回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022 記録と表現―立ち止まり、また動き出す」

 滞在制作作品《それぞれの日々》[予告編] をArtist Cafe Fukuokaスタジオ、原画を福岡アジア美術館とArtist Cafe Fukuokaスタジオで展示した。
撮影:竹藤龍祐

2月9日〜10日 新作アニメーションのサウンド収録

九州大学大橋キャンパス録音スタジオで作曲家の森田了とサウンド収録を行った。

2月4日 ボランティア交流会(Artist Cafe Fukuokaスタジオ)

アジ美ボランティアスタッフと交流。

2月3日 櫛田神社 節分大祭 参拝

Ⅲ期レジデンンス・アーティスト4名は、大きなおたふく面が設置
された櫛田神社で、豆まきを楽しんだ。

1月22日 アーティスト・トーク「福岡で出会う、歩く、聴く」(Artist Cafe Fukuokaスタジオ)

過去のアニメーション作品紹介や、インタビューを行い作品制作に取り組んでいることについて話した。