研究者 オーストラリア

マイケル・スネリング Micheal Snelling

1999年度 受入支援

1950年、オーストラリア、シドニーに生まれる。ニューサウスウェールズ大学で美術を学ぶ。写真家としてアートの現場を体験しながら、多くの展覧会に参加。また、キュレーターとしても様々な展覧会の企画や、現代美術に関する出版物を手がけており、多方面で活躍している。ブリスベーンのインスティテュート・オブ・モダンアート(IMA)のディレクター。


[受入支援] 1999年9月19日〜1999年11月19日

交流活動

マイケル・スネリングは、オーストラリア政府による「オーストラリア・日本・アートネットワーク (AJAN) 構想」のプログラムで 選ばれたシニア・アート・マネージャーであり、オーストラリアではインスティテュート・オブ・モダンアート (IMA) のディレクターとい うにある。 しかもIMAの大規模改築工事を目前に控えるという超多忙なスケジュールの中での滞在研究であり、日本でも現地 の仕事を平行してこなしていた。 しかし、彼の親しみやすい笑顔と人柄は重要な地位や酷なスケジュールを全く感じさせること がなく、同時期に滞在していた研究者の中で潤滑油的な役割も果たしていた。

活動スケジュール

9月19日
福岡に到着。 福岡で活動するアーティストの調査 などを開始。
10月9日
「秋のボランティア研修旅行」に同行し北九州市立美術館、 現代美術センターCCA北九州などを 視察。
10月14日
ブリスベーンのインスティテュート・オブ・モダン アートの活動についてボランティア・スタッフな どを対象に講演。 (66人参加)
10月21日
(株)はせがわの仏壇製作現場などを見学。
11月19日
福岡を離れる。