研究者 タイ

サラウ・チュティウォンペティ Sarawut Chutiwongpeti

1999年度 受入支援

1970年、 バンコク生まれ。 チュラロンコーン大学で視覚 芸術・写真を学び、同大学の学術情報センターに勤務。コ ンピュータや電子工学などのマルチメディアに関する研 究をおこなう。 国際交流基金の平成11年度フェローシッ プ招聘事業により10月から4月まで日本に滞在した。


[受入支援] 2000年1月29日〜2000年3月20日
サラウ・チュティウォンペティ公式ウェブサイト

交流活動

10月より国際交流基金の招聘で日本に滞在し、1月に当館を訪問したことがきっかけで、2カ月間、 当館で滞在研究した。研究テー マは、「メディア・アートのコラボレーション: 世界文明の重大なる時期となる21世紀の断片」で、文献調査、ビデオ・アートの研究、市内の現代建築物の調査、北九州、大分などの近郊美術館の視察など多角的な研究をおこなった。

活動スケジュール

1月29日
招聘研究者として受け入れられる。 メディア・ア ートの研究を幅広くおこなう。
3月18日
あじびホールで講演会 「アジアのメディア・アー ト~次世紀に向けての展開と可能性 タイから の報告〜」 を開催。 (32人参加)
3月20日
福岡を離れて広島、関西方面へ移動し、日本での 研究活動を続ける。