招へい パキスタン

マハブブ・ジョキオ Mahbub Jokhio

2024年度 招へい

1992年パキスタン・メラブプール生まれ、ラホール在住
2024年 「4 by Four」 (Quddus Mirza企画、Articulate Studio, ラホール、パキスタン)
2023年「BNU グローバル・インパクト・アワード」受賞(ビーコンハウス国立大学、ラホール、パキスタン)
2019年「Partition Perspectives」(Crossings Gallery、ハーバード大学エド・ポータル、オールストン、アメリカ合衆国)
2018年個展「In the City of Lost Times」(The Tetley、リーズ、英国)


[招へい] 2024年7月12日〜2024年9月21日 (予定)

これまでの活動と、福岡での予定について

 日常から歴史、詩学、政治、アート、気候危機などの様々なテーマと様々な素材を通して、イメージの生産と受容について疑問を投げかけてきたアーティスト。その実践にはしばしば皮肉やダーク・ユーモア、自己批判が散りばめられ、現実と魔術的リアリズムを仲介するイメージの力を見極め、解読しようとする。
 福岡では、日本の伝統的な鯉のぼりをリサーチし、世界をひとつの家族と捉え、絶滅危惧種の魚をテーマにしたインスタレーション作品を制作する予定。このプロジェクトを通して、日本を含む世界のすでに絶滅した(あるいは絶滅の危機に瀕している)魚たちに意識を向けるとともに、気候危機に対する自然の回復力を表現しようとしている。

《Jese Shahre Madfoon py waqt guzray》2017年
《For the love of her》2016年 撮影:Jules Lister
《Portrait of an old woman at the edge of graveyard》2016年
《Noah’s Dream》2022年
《Still from ‘A line that remains…’》2023年
《Art for All》2021年