日本

ソー・ソウエン Soh Souen

2022年度 招へい

1995年生まれ
北九州市在住
2019年京都精華大学卒業
2020年個展「ささやかな叫び」(東京)
2022年小内光と二人展(蔦屋書店、東京)
2022年個展「Al Borde」(Taller Sangfer ギャラリー、オアハカ/メキシコ)


[招へい] 2022年9月16日〜2022年12月14日
ソー・ソウエン公式ウェブサイト

プロフィール

自らのアイデンティティーが何によって成り立っているかを、身体との関わりにおいて追及している。肖像写真からドットのみを抽出した絵画シリーズや自らの身体を縁取った絵画等を制作。近年では映像作品やパフォーマンスなど、表現の領域を広げている。

福岡での滞在中には、人の出生(個としての生の始まり)と深く関わりのある“お臍”と“呼吸”に着目した制作をおこない、「わたし」や「わたしたち」の性質について考察する。映像のモデルとなる方々や、パフォーマンスに参加してくださる方を市民から募集する予定。

「tie’2205」2022年
「どうしてわたしの手は、目は、乳首は2つあるの?」2021年
「Bleaching #1 」2021年
「my body yours mell and ouras」2020年
「my body yours mell and ouras」2020年
「 Performance with Sara Milio」2021年
「 Performance with Sara Milio」2021年

第17回 福岡アジア美術館 アーティストイン・レジデンスの成果展「境界を縁どるー石、呼吸、埋立地」

「Bellybutton and Breathingーお臍と呼吸」2022年 (Artist Cafe Fukuoka)
「Bellybutton and Breathingーお臍と呼吸」2022年 (Artist Cafe Fukuoka)
「エグササイズ」2022年
「エグササイズ」パフォーマンス 2022年
「エグササイズ」パフォーマンス 2022年
「エグササイズ」パフォーマンス 2022年

交流日記

12月10日 パフォーマンス《Bellybutton and Breathing―お臍と呼吸》(あじびホール)

静寂の中に呼吸が響く約15名の集団によるパフォーマンスを企画・演出。
撮影:牧園憲二

12月4日~6日、8日、11日 《エグササイズ》パフォーマンス(福岡アジア美術館)

あじび館内で卵と体を壁と体で挟むパフォーマンスを行う。作家自ら1日10時間のストイックなパフォーマンスを行う。

12月3日~12月11日 「第17回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022 境界を縁どる―石、呼吸、埋立地」

福岡アジア美術館展示作品。

12月3日~12月11日 「第17回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 2022 境界を縁どる―石、呼吸、埋立地」

《Bellybutton and Breathing―お臍と呼吸》をArtist Cafe Fukuokaスタジオ《エグササイズ》を福岡アジア美術館に展示。

12月3日 成果展ギャラリー・トーク(Artist Cafe Fukuokaスタジオ)

コロナ禍を経験して、自分と外をつなげるお臍と呼吸に着目したこと、映像出演者からの質疑応答、アジア美術館に展示している作品の説明を行った。

12月1日 《エグササイズ》のテスト

作家一人で行うパフォーマンスのテスト。

11月12-13日《Bellybutton and Breathing―お臍と呼吸》の撮影(カラクリワークス)

福岡市民から募集した約25人の呼吸するお臍を撮影。

11月5日 パフォーマンス衣装試作の試着

成果展会期中に開催されるパフォーマンス衣装の準備を行う。

10月16日 ボランティア交流会(Artist Cafe Fukuokaスタジオ)

あじびボランティアスタッフと交流会。

10月12日 山王雨水調整池訪問

Ⅱ期レジデンス・アーティスト3名は福岡市中部水処理センターの方より丁寧な説明を受け、山王1号雨水調整池と山王2号雨水調整池の2つの調整池を見学。

10月10日 アーティスト・トーク「アーティスト・イン・レジデンンスってなんだろう?」(Artist Cafe Fukuokaスタジオ)

「一人の人として生きる」をテーマに「わたし」と「わたしたち」それぞれにフォーカスした過去の作品、福岡での活動予定などについて語った。