サリタ・ドンゴル Sarita Dongol

1973年、ネパール、ラリットプルに生まれる。1998年、トリブバン大学美術学部を卒業。現在、カトマンズ在住。
[招へい] 2002年9月7日〜2002年12月6日
交流活動
サリタ・ドンゴルは、木の幹や枝をモチーフにした連作を描いた。滞在後半には、床に砂マンダラを公開制作した。日本語が話せるサリタは、福岡にネパールで知り合った多くの友人がいて、彼らと親交をあたため、交流の輪を広げていった。
活動
9月 7日 母と生後まもない娘と福岡に到着。
14日 あじびホールでボランティア・スタッフに滞在中の活動予定を説明する。
28日 福岡在住の美術作家、藤浩志氏のスタジオを訪問する。
10月 7日 八女の伝統工芸を見学。久留米絣の野村織物のほか、紙漉や竹細工工房な どを訪問。
8日 九州産業大学を訪問。今泉憲治教授の案内で授業を見学。
22日 九州産業大学で今泉憲治教授の授業を受ける。以後、毎週火曜日に受講。
26日 交流スタジオで、博多小学校の児童と「ネパール美術にふれよう!」をおこなう。(8人参加)
31日 春吉中学校の生徒たちが総合的な学習の時間「知っとうね、福岡博多」で交流スタジオを訪問。自国のことや現在制作している作品について説明し、ネパールの仮面作りを指導する。(13人参加)
11月 9日 「サリタさんのネパールの仮面を作ろう」を実施する。(13人参加)
21日 夫のスレッシュ・マン・ドンゴル氏、福岡着。
22日 娘のお食い初めの儀式「ライス・フィーディング」をあじびホールでお こなう。(44人参加)
30日 「第4回アーティスト・イン・レジデンスの成果展」オープン。ギャラリー・トークをおこなう。(53人参加)
12月 2日~5日 「サリタ・ダンゴール絵画交流展」(主催:サパナ絵画芸術交流実行委員会)のため札幌に行く。
6日 帰国。