研究者
オランダ
ヨハン・パイナップル Johan Pijnappel
1999年度
受入支援
1958年、オランダに生まれる。ライデン大学で美術史・博物館学を専攻。フリーのキュレーター、エディターとして活動後、1996年より「ワールド・ワイド・ビデオ・フェスティバル」(オランダ)の副ディレクターとして活躍。
[受入支援] 1999年11月10日〜2000年3月16日
交流活動
9月からナリニ・マラニに同行して福岡入り。 ナリーの滞在制作のアドバイザーとして活躍、本来の滞在目的である 「ワールド・ワイド・ ビデオ・フェスティバル」のアジア地域の事前調査も精力的におこなった。 当館での文献調査から京都、福井そして中国に赴き、アジ アのビデオ・アートの動向を調査した。ナリー・マラニのビデオ・インスタレーション「ハムレットマシン」には、自ら撮影・編集・設置指導までおこない、「第1回アーティスト・イン・レジデンスの成果」の図録にも執筆した。
活動スケジュール
11月10日
9月よりナリニ・マラニとともに福岡に滞在し、ナ リニの活動をサポートしていたが、この日より正 式の福岡アジア美術館招聘研究者となる。「ワ ールド・ワイド・ビデオ・フェスティバル」のアジア 地域の事前調査をおこないながら、ナリニ・マリニ の作品制作のアドバイザーとしても活躍する。
12月20日
ビデオ・アートの調査のため中国へ行く。 (1月7日まで)
2月19日
「パイナップルさんのビデオ・アート講座」を 開催。(55人参加)
3月16日
帰国。