【アーティスト・イン・レジデンス2024】第1期 アート・ラウンド・テーブル

入場無料

■エコ・ヌグロホ
［招へい期間］ 2024年8月24日〜9月21日
1977年インドネシア・ジョグジャカルタ生まれ、ジョグジャカルタ在住。絵画、刺繍、彫刻、映像にいたるまで、地域の伝統と都市環境に深く根ざしながら、ストリート・アート、グラフィティ、漫画の要素を織り交ぜた作品を制作している。

■マハブブ・ジョキオ
［招へい期間］ 2024年7月12日〜9月21日
1992年パキスタン・メラブプール生まれ、ラホール在住。日常から出発し、歴史、詩学、政治、気候危機などの幅広い視点から作品を制作。イメージが生み出され、受け入れられるメカニズムについて疑問を投げかけてきた。福岡では絶滅危惧種の魚をテーマにしたインスタレーションを制作する

■レガ・アユンディア・プトゥリ
［招へい期間］ 2024年7月8日〜9月30日
1988年インドネシア・スラバヤ生まれ、バンドン在住。ドローイングの手法を軸に、現実の出来事や問題から着想を得たスペキュラティブ・フィクションを展開する。福岡では河童伝説や福岡の風景をヒントに、廃棄された電子機器を用いて未来の環境下における人類の進化を描いたドローイング・インスタレーションを展示する。

■安田葉
［招へい期間］ 2024年7月1日〜10月2日
1988年神奈川県生まれ、神奈川在住。デジタル化により失われつつある伝統文化に強くひかれ、2019年からインドネシアの凧文化や太平洋諸島の自然環境を研究し、持続可能な芸術表現としての凧を制作。福岡では「風」を利用して移動する動植物をテーマに、その豊かさや多様性を「凧」のインスタレーションとして表現する。協力 : イ カデック ドゥイ アルミカ

■浦川大志
［招へい期間］ 2024年7月1日〜12月25日
1994年福岡県生まれ、福岡在住。「現代の風景画(遠近法)」をテーマに、グラデーションの線やインターネット上に存在する画像などを組み合わせた絵画を制作してきた。現在は12月の第2期成果展に向けて、「博多べい」に着目した作品プランを構想中。

■上村卓大
［招へい期間］ 2024年7月1日〜12月25日
1980年高知県生まれ、福岡在住。「彫刻とは何か」を問いながら、身の回りにあるものや、日常をともにしながら時間が経過した「他愛のないもの」などを彫刻作品として制作してきた。今回の滞在では、制作スタジオに別の機能をあたえることで、制作する場やアーティストの意味を問い直す。

092-263-1100

福岡アジア美術館