美術作家 韓国

キム・イルグン Kim Ilgeun

2007年度 招へい

1976年、韓国に生まれる。2005年、光州の朝鮮大学で修士号(彫刻)を取得。2006年、光州市立美術館のヨンサンドン・アート・スタジオでアーティスト・イン・レジデンスをおこなうなど、光州を中心に活動。


[招へい] 2007年5月9日〜2006年8月2日

滞在中の活動

館内の美術情報コーナーに、ボール紙を素材にした汽車と線路からなる大がかりなインスタレーション作品「夢想的な風景」を制作した。

ワークショップ

飛び出す絵本を作ろう」(6/9)
ボール紙で韓国の童話にもとづいた絵本を作った。
韓国教育院の小・中学生約20人(在日大韓基督教会福岡教会)
「ボール紙で音符を作ろう」(6/22)
東住吉中学校の生徒57人(彫刻ラウンジ)
「紙で遊ぼう」(6/23~7/16、計8回)
参加者(来館者)がボール紙で音符を作り、ボランティア・スタッフが制作した五線譜に貼り付け、
日本の唱歌「ふるさと」の楽譜を完成させた。
一般参加者108人(彫刻ラウンジ)
「乗り物を作ろう」(7/13)
「施設を活用した体験学習」で訪れた特別支援学校高等部の生徒とペットボトルや紙の箱などで
立体作品を作った。
生の松原特別支援学校の生徒64人(彫刻ラウンジ)
「カメラ・オブスキュラを作ろう」(7/28)
ボール紙で写真機の原型になったカメラ・オブスキュラを作った。
応募者30人(交流スタジオ)

トーク

「アーティスト・トーク」(5/12)
これまでの活動や過去の作品、滞在中のプランについて紹介した。
一般参加者65人(あじびホール)
「スクール・プログラム」(7/12)
「施設を活用した体験学習」で訪れた中学生に、制作中の作品について説明した。
原北中学校の生徒249人(彫刻ラウンジ)
「アーティスト・トーク」(7/21)
「第8回アーティスト・イン・レジデンスの成果展パート1」の開会式後、福岡で制作した『夢想的な
風景』について語った。
一般参加者73人(彫刻ラウンジ)
「スクール・プログラム」(7/27)
九州大学主催の夏期海外研修に参加した海外の大学生に、これまでの活動について語った。
海外の大学生26人(会議室)

展覧会

「第8回アーティスト・イン・レジデンスの成果展パート1」(7/21~8/5)
ボール紙を素材にした汽車と線路からなる大掛かりなインスタレーション作品『夢想的な風景』
を美術情報コーナーに展示した。