研究者 シンガポール

アイリーン・リム Irene Lim

2004年度 招へい

1970年、シンガポールに生まれる。シンガポール国立大学で文化地理学の修士号を取得。現在、同大学博物館学芸員。


[招へい] 2004年9月9日〜2004年11月28日

交流活動

当初の活動プランでは中国の現代美術を調査・研究する予定だったが、2006年にシンガポール大学付属博物館でメディア・アート展を開催する可能性が出てきたため、この機会に日本のメディア・アートを調査することになった。滞在中は福岡市内はもとより、山口、東京のメディア・アート関係者にインタビューし、調査をおこなった。また、一般市民向けの美術講座をおこない、ヨーロッパ人によって描かれた風景画を通して、シンガポールの歴史と文化を紹介した。

活動スケジュール

9月9日  
福岡に到着。
9月10日  
滞在中の活動内容について協議する。
9月16日  
「SONGS/キャンディ ファクトリー プロジェクツ」展(ギャラリーアートリエ)を見て、古郷卓司のアーティスト・トークに参加する。また、「Po-poMO -實松亮(さねまつあきら)個展-」(art space tetra)を見る。
9月18日  
ボランティア・スタッフに滞在中の活動予定を説明する。
9月20日  
「森田加奈子展」(共同アトリエ三号倉庫)で、作家の森田加奈子さんに展示作品や施設などの説明を受ける。
9月30日  
九州産業大学美術館を訪問。学芸室長の緒方泉さんから設立の経緯や目的、収集方針、地域との結びつきなどについて話を伺う。
10月3日  
山口情報芸術センターを訪問。学芸課長の阿部一直さんに施設や活動内容について説明していただき、同センターで開催されたシンポジウムを聴講する。
10月16日~21日 
東京へ調査旅行。ICCインターコミュニケーション学芸課長の住友文彦さんやビデオアートセンター東京の服部かつゆきさんらに、日本のメディア・アートの現状を伺う。
10月22日 
馬場哲晃さんのインタラクティブなイベント「遠隔地ライブ」(com+)を見る。
11月6日  
「Jayson Oliveria & Jonathan Olazo」展(モダンアートバンク ヴァルト)を見て、アーティスト・トークに参加する。
11月18日 
九州大学大学院比較社会文化研究院、毛利嘉孝助教授と九州大学大学院芸術工学研究院、中村滋延教授を訪問。毛利教授からは日本や地元福岡の現代美術の状況を、中村教授からはメディア・アートについて話を伺う。
11月27日 
美術講座「19世紀マレー半島の水彩画~ヨーロッパが見つけたマレー半島~」をあじびホールで開催。
11月28日 
帰国。