美術作家 フィリピン

ドン・サルバイバ Don M. Salbayba

2008年度 招へい

1978年、フィリピン、ダバオに生まれる。フィリピン大学で美術を学ぶ。フィリピンの社会や歴史を絵画やアニメーションによって重層的に視覚化する作品を制作している。


[招へい] 2008年6月9日〜2008年9月1日

市民共同制作

福岡の昔話「せんぐり食い」やフィリピンの植民地時代の歴史逸話にもとづいて絵画を制作。それらにオーバーヘッド・プロジェクターとビデオ・プロジェクターで影や映像を投影するインスタレーション「茶色い男の影の寓意プロジェクト」を制作した。また、市民や中学生と影絵アニメーションを制作するワークショップをおこなった。

ワークショップ

影絵アニメーション『千尻』の制作
(6/25~8/7、計6回)
福岡の民話を題材に、影絵アニメーションを制作した。
福岡の自主制作グループ5人(撮影室ほか)
影絵アニメーション『ほたる』の制作
(7/8、7/23)
フィリピンの民話を題材に影絵アニメーションを制作した。
大野城市立御陵中学校の生徒103人(御陵中学校、撮影室)
影絵アニメーション『ごっくん』の制作
(7/5~8/10、計4回)
福岡の民話を題材に、影絵アニメーションを制作した。
一般参加者4人(撮影室ほか)
影絵アニメーション『ねずみの天ぷら』『3つの?』の制作
(7/22~7/24、計3回)
福岡の民話を題材に、影絵アニメーションを制作した。
東住吉中学校美術部の生徒8人(撮影室ほか)
『空と海とカラス:ある創造の神話』の制作(8/1)
フィリピン芸術高等学校との美術教育交流事業に参加する
福岡の高校生に対して、フィリピンの自然や文化などを紹介
した後、厚紙を使ってフィリピン創世記にまつわる作品を
作った。
福岡市内の高校生14人(交流スタジオ)

トーク

(6/14)
これまでの活動を紹介し、滞在中のプランについて説明した。
一般参加者76人(あじびホール)
(6/27)
これまでの活動や作品のコンセプトについて、大学生と意見
交換した。
九州大学美学美術史実習の受講生10人(交流スタジオ)
(7/10)
「施設等を活用した体験学習」で訪れた中学生に制作中の作
品について説明した。
原北中学校の生徒248人(交流スタジオ)
(7/11)
公民館でフィリピンの文化について話した。
一般参加者60人(小笹公民館)
(8/16)
「第9回アーティスト・イン・レジデンスの成果展パート1」の
関連イベントとして、滞在制作作品について語った。
一般参加者66人(交流ギャラリー)

展覧会

「第9回アーティスト・イン・レジデンスの成果展パート1」
(8/16~8/31)
『茶色い男の影の寓意プロジェクト』のほか、『バクを飼いな
らす』、ワークショップで参加者が制作した影絵アニメーショ
ンと『空と海とカラス:ある創造の神話』を交流ギャラリーお
よびその周辺に展示した。