2025 招へい 日本

進藤冬華 Shindo Fuyuka

2025年度 招へい

札幌市生まれ、札幌市在住。

2024年 「第7回Chongwon彫刻ビエンナーレ2024:silent apple」Seongsan Art Hall(昌原市、韓国)
2023年 「昨日の名残 明日の気配」札幌芸術の森美術館(札幌)
2022年 「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」森美術館(東京)
2019年 「進藤冬華 移住の子」モエレ沼公園(札幌)
2016年 アジアン・カルチュラル・カウンシル2016 ニューヨーク・フェローシップ

ポートレート撮影:伊藤留美子


[招へい] 2025年10月14日〜2025年12月22日
進藤冬華公式ウェブサイト

これまでの活動

これまで拠点である北海道の歴史や文化に関わる作品を数多く制作し、近隣地域の文化的繋がりや近代の北海道を起点とした世界のからくりを見つめてきた。またその過程におけるフィールドや資料を通じたリサーチは、近年のサイトスペシフィックな活動、また記録や記憶への興味に繋がっている。
今回の滞在では、近代に入り、福岡から北海道に入植した移住者たちのリサーチをもとに制作活動を展開する。

《⼤地》2019年
《そうして、これらはコレクションになった》2022年
《過去をたどる家》2023年 撮影:クスミエリカ
《30,000m のゲロ、360m の唾の続き》2024年

交流日記

10月26日 糸島市訪問

国際芸術祭「糸島芸農」を観に福岡県糸島市を訪問。アーティスト・トークや稲荷山での観察散歩、Studio Kuraでの張君慈(台湾)によるパフォーマンス、そして海辺で行われたゲームポエム「文化のためのエクササイズ」など、さまざまなプログラムを巡った。

10月16日 ミーティング&スタジオ訪問

ミーティングでは学芸員とコーディネーターにこれまでの活動を紹介し、福岡でのプランやリサーチの方向性を共有した。その後、九州大学芸術工学部の結城 円先生が、留学生とともにスタジオを訪問。自身の活動や今後の展開についてプレゼンテーションをおこなった。