一粒の希望―土地は誰のもの?!

期間
2015年9月3日 (木) 〜 2015年12月15日 (火)
会場

アジアギャラリー

豊穣なるアジアの大地は、古来よりそこで暮らす人々の生活や伝統文化を育んできました。しかし16世紀にはじまる西洋列強の植民地的侵略や近年の大規模な土地開発は、昔なじみのその土地を人々から奪ってきました。1998年にインドネシアで結成されたタリン・パディ(稲ののぎ)の木版画を中心に、社会的メッセージの強い作品を通して、グローバル化に曝された民衆と土地をめぐる問題について考えます。