タンカの世界—チベット仏教美術展

期間
2001年5月11日 (金) 〜 2001年7月1日 (日)
会場

企画ギャラリー

韓国ハンビッツ文化財団所有のチベット仏教美術コレクションは、その総点数が900点を超え、世界最大級といっても過言ではありません。とくに「タンカ」Thangkaと呼ばれる軸装の仏画に関しては、他の追随をゆるさない圧倒的な量を誇っています。

財団は、1996年から所蔵品の整理とカタログの編集を開始し、すでに図録『Art of Thangka』第一巻、第二巻と、その日本語版『チベット仏教絵画集成』(臨川書店)が刊行されました。

また1999年には、ソウル市内に財団が運営するファジョン(和庭)博物館がオープンし、その開館記念として、「チベットの美術」展が開催されました。

今回の展覧会は、この開館記念展をもとに、さらにその内容を充実させたものです。その基本コンセプトは、900点を超える収蔵品の中から、時代、地域、作品ジャンルのバランスを考慮しつつ厳選された92点の作品によって、チベット美術の全貌が、今回の展示で一望できることを目指したところにあります。