全労済ホール／スペース・ゼロ３０周年記念
「『やなせたかしのメルヘン絵本』タペストリー展」

全労済ホール／スペース・ゼロ30周年記念として、現代アートの作家を継続支援する場としてスペース・ゼロで毎年開催している現代美術展と、こくみん共済 coop 〈全労済〉が所有する貴重なタペストリーを紹介する展覧会です。

「やなせたかしのメルヘン絵本」は、絵と1000字程度のお話で構成された、やなせたかし先生のかきおろし作品で、朝日小学生新聞で2010年4月から連載されました。東日本大震災の発生を機に、復興への希望の象徴「奇跡の一本松」をモチーフとした「松の木の歌」など、子どもたちを元気づけるような作品も多く描かれました。

震災後、こくみん共済 coop は、社会貢献活動のひとつとしてこの絵本をタペストリーにし、東北の被災地の子どもたちに読み聞かせを行いました。今回の展示では、こくみん共済 coop 所有の全52作品が一堂に並びます。ひとつひとつの作品がお互いに響きあい、作品に込められた想いや豊かな世界を体感していただけることでしょう。

9:30～18:00（金・土20:00まで／入室は閉室30分前まで）

最終日１１月１２日（火）１６：００まで

※「未来抽象芸術展＆Zero-K」は、交流ギャラリーにて開催します。