コレクション展

生と死を見つめて

期間
2009年12月10日 (木) 〜 2010年3月30日 (火)
会場

アジアギャラリーA

美術作品には、人生の様々な段階が描かれます。誕生、成長、青春、結婚、そして、やがて迎える家族の、また自身の、病、老い、そして死。本展では、家族の病や死を題材とした作品、また人生にまつわる様々な出来事を描いた作品を基に、日常の中にきらめく生と死の物語をたどります。そこには、夢のような幸せな時もあれば、深い悲しみや苦しみと向きあわねばならない孤独な時間もあります。中でも、闘病中の両親とその介護をした作家自身を写したソン・ヨンピン(宋永平)の写真作品には、老いや病という避けることのできない現実が表現されています。
この世に生まれた瞬間から、人は確実に死へ近づいていきます。予測も忌避もできない「死」に向かって、私たちはどのように生きていくべきなのでしょうか。