アートカフェトーク「ひびきの旅」 〜 第4期 神話を聴く 〜
- 期間
- 2023年5月27日 (土) - 2023年7月22日 (土)
- 時間
18:00スタート (17:30開場)
- 会場
アートカフェ(7F)
一万冊の書籍に囲まれたアートカフェを舞台に、多彩なゲストが放つ声に呼応しながら参加者とともに気ままな談義が展開するトークイベント「ひびきの旅」も第4期を迎えることになりました。今回は「神話を聴く」というテーマ。神話とは過去の存在でなく、現実世界をあらたに映し出す鏡かもしれません。三人のゲストのトークに耳をかたむけながら、「神話の旅」に出かけましょう。
第1回目
2023年5月27日(土曜) 18:00スタート (17:30開場)
岩瀬ひさみ/日本ケルト学会、日本昔話学会、日本民話の会会員
テーマ「スコットランドの妖精伝承」
第2回目
2023年6月17日(土曜)18:00スタート (17:30開場)
綾杉るな/古代史研究家
テーマ「女神巡礼のすすめ」
第3回目
2023年7月22日(土曜)18:00スタート (17:30開場)*日程変更の可能性があります
壺中堂(新部健太郎)/中国武術・易筮家。
テーマ「神話から人へ 〜 中国の古代思想」
出演者プロフィール
【ホスト】
藤枝 守(作曲家、九州大学名誉教授)
カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。博士号(Ph.D.)を取得。植物の電位変化のデータによる《植物文様》シリーズを展開。著書に『[増刷]響の考古学』など。今年は、5月に自由学園明日館にて『両界ガムラン曼荼羅』公演、8月に「サントリーサマーフェスティバル」で初演されるガムレンの新作、9月にメルボルンでの「植物文様」のコンサートが予定されている。
【ゲスト】
5月27日
岩瀬 ひさみ(日本ケルト学会、日本昔話学会、日本民話の会会員)
イギリス児童文学の背景にあるケルト文化に興味を持ち、アバディーン大学ケルト学科でスコットランド・ゲール語を学び、修士号取得。専門はスコットランドとゲール語圏の民話と民間伝承。日本ケルト学会、日本スコットランド学会、日本昔話学会、日本口承文芸学会、日本民話の会、城南おはなし会会員。共著書に『スコットランド文化事典』(木村正俊・中尾正史編)『グリムと民間伝承 東西民話研究の地平』(横井裕一編)『ケルト文化事典』(木村正俊・松村賢一編)、共訳書に『世界の猫の民話』、『世界の水の民話』(日本民話の会外国民話研究会編訳)などがある。
6月17日
綾杉 るな(古代史研究家)
2009年から神社を訪ねるブログ「ひもろぎ逍遥」を書き始め、福岡に多くの神話の地が残されていることを知る。神話の地には、聖地はもちろん、海や山、古代遺跡など、ディープな世界があり、それを巡るバスハイク(歴史と自然をまもる会)の案内を務めている。
著作:『神功皇后伝承を歩く上下』(不知火書房)『ガイアの森』(ヒカルランド)『筑紫君磐井をたずねて』(季刊『邪馬台国』連載中)脚本:創作神楽『玉垂』
7月22日(変更の可能性があります)
壺中堂(新部 健太郎・中国武術・易筮家)
函館生まれ、福岡市在住。NPO法人「福岡気功の会」指導員。東京操体フォーラム相談役。壺中堂中国武術教室主人。来福以来、気功および中国伝統武術、易学を学ぶ。一読書人として東洋思想を漫遊しながら、中国武術「八卦掌」の教授、易経講座、中洲スナック占い師、九州大学国際部「JTW」プログラム外部講師などを遍歴。
料金 | 各回2,000円(ドリンク付き) |
---|---|
お申し込み | 申し込み受付中 |
参加応募方法 | 予約:092-982-1007 |
主催 | Art Cafe Collective(アートカフェトーク実行委員会) |
制作協力 | マイルストーン・アートワークス福岡 |
広報協力 | 福岡アジア美術館 |