イギル・ボラ監督トーク&「記憶の戦争」上映会
「文章を書き、映画をつくるストーリーテラーになるまで」
- 期間
- 2022年5月14日 (土)
- 時間
監督トーク 16:00~17:30
映画上映 18:00~19:30
- 会場
アートカフェ(7F)
あじびホール(8F)
福岡に拠点を置く映画監督および作家であるイギル・ボラ氏のトークショーとベトナム戦争をテーマにしたドキュメンタリー映画「記憶の戦争」(2018/韓国)の上映会を行います。
◇監督トーク アートカフェ(7F) 16:00~17:30
◇ 映画上映 あじびホール(8F) 18:00~19:30
定員80名(当日15:30~先着順で整理券配布)
監督 イギル・ボラ (Bora Lee-Kil)
福岡に拠点を置く映画監督および作家。聾者の両親のもとに生まれたことが、天賦の才を得たと感じ、語り手として自覚し文章を書いたり、映画を撮り始める。8歳からはCODA(聾者の両親のもとにうまれた聴者)として聾者の通訳を始める。高校を中退してクラウド・ファンディングで集めた資金を手に東南アジアを旅する。その旅行記『道が学校だ』と映画「ロードスクーラー」を2009年に発表。帰国後、韓国芸術総合学校に入学し映画製作を学ぶ。自らの両親を温かい視点で描いた映画「きらめく拍手の音」(2014)、「記憶の戦争」(2018)を製作。2019年にオランダ・フィルムアカデミーを卒業後、ベルリナーレ・タレンツ2020に選出された新プロジェクトが進行中。
ドキュメンタリー映画「記憶の戦争」
監督:イギル・ボラ(『きらめく拍手の音』)
製作:Whale Film 英題:UNTOLD 原題:기억의 전쟁
2018年/韓国/韓国語・ベトナム語/カラー/79分/DCP/©2018 Whale Film
配給・宣伝:スモモ、マンシーズエンターテインメント
ベトナム戦争における民間人虐殺の生存者たちの生々しい証言を記録し、美しいベトナムの風景とともに描いた映像詩のようなドキュメンタリー。
関連イベントのご案内
福岡市総合図書館映像ホール・シネラ
◇イギル・ボラ監督トークイベント「CODA コーダ ようこそ、音の世界と静寂の世界のあいだへ」
5月21日(土) 15:30~16:30
◇映画上映「きらめく拍手の音」 Glittering Hands
5月20日(金) ~22日(日)各日14:00~
詳細はこちらへ福岡市総合図書館映像ホール・シネラ
料金 | 無料 |
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お申し込み | 当日先着順 |
参加応募方法 | 定員80名(当日15:30~先着順で整理券配布) |
講師 | イギル・ボラ監督 |
お問い合わせ | 092-263-1100 |
主催 | 福岡アジア美術館 |