アートカフェ・トーク「ひびきの旅」 〜 第1期「ひびき」を弾ずる 〜
- 期間
- 2022年4月23日 (土) - 2022年6月25日 (土)
- 時間
18:30スタート(18:00開場)
- 会場
アートカフェ(7F)
カフェに人が集まると、語らいが生まれる。それがアートに及ぶと、カフェは日常を超えた未知の場 に変容する。そう、それは旅するようだ。
およそ100年前のパリでも、多くの芸術家たちがカフェに集まり、談義に花を咲かせ、あらたなアートが誕生した。
一万冊の美術書に囲まれたアートカフェが、月に 一度のトークの場に。コーヒーを片手にゲストたち の「創造の声」に耳をかたむけるひととき。
いつものカフェで、まだ見ぬ旅が始まる。
1990年代に西武美術館(東京・池袋)のカフェで開催された「イヤー・フォーラム」で5年間ホスト役を務めた作曲家・藤枝守をホストに、第1期は福岡で活躍する音楽家をゲストに迎える。
4月23日(土曜)18:30スタート(18:00開場)
テーマ:旅するハープ
HaRuRu(ハルル)/ アイリッシュハープ奏者・作曲家、HaRuRu Irish Harp School代表・講師
音大卒業後、世界中を旅し、アイルランドでハープに出逢う。
アイルランド Irish Harp Centre にて Janet Harbison 氏に師事し、3 年にわたりアイルランドでハープを学ぶ。
現在は、人々のストレスを減らすため、人とのふれあいを大切にしながら、 ハープの音色を届けたいと活動している。その音色と楽曲は自然からいただいたものであり、聴いた人の人生を変えると言われている。
2020年8月よりイエナコーヒー(警固店)で新月と満月の夜にハープの演奏会を開催している。まもなく40回目を迎える。
2021年には鍾乳洞や山で、自然と共演した。
5月27日(金曜)18:30スタート(18:00開場)
テーマ: 筑前琵琶からのメッセージ
寺田蝶美/筑前琵琶演奏家・作家 http://chobi-biwa.strikingly.com/
4歳より祖母内田旭潮の影響で筑前琵琶を始める。嶺旭蝶師、青山旭子師に師事。青山学院大学文学部卒、NHK邦楽技能者育成会37期卒。日本琵琶楽協会会員、福岡文化連盟会員、春吉公民館筑前琵琶サークル講師
2014年福岡文化連盟青木賞奨励賞受賞。筑前琵琶保存会定期演奏会出演、博多どんたく参加、筑前琵琶教授の他、伝えたい古典文学や歴史、時事を題材に自ら作詞作曲演奏する。演奏曲は古典から現代曲、コラボレーションと幅広く、演奏場所は各種学校、イベント、寺社など多方面にわたる。また筑前琵琶の普及にも努めている。
2017年9月福岡アジア文化賞授賞式にて秋篠宮殿下同妃殿下の御前で祝賀演奏、2019年6月G20福岡おもてなしイベント@承天寺にてライトアップされた石庭にて演奏した。
6月25日(土曜)18:30スタート(18:00開場)
テーマ: 現代音楽をどう聴くか
河合拓始/ピアニスト・作曲家・即興音楽家 http://www.sepia.dti.ne.jp/kawai/
兵庫県神戸市生まれ。1991年東京芸術大学大学院音楽学専攻修了。
東京で長く活動後、2012年から福岡県糸島市在住。
現代音楽コンサートと即興演奏ライブを中心に、作曲、トイピアノや鍵盤ハーモニカの演奏、パフォーマンスなど活動は多岐に渡る。関東・関西・九州・欧米で演奏。
ききて:藤枝守/作曲家・九州大学名誉教授
カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。
植物の電位変化のデータによる《植物文様》シリーズのほかに発酵音響や博多織の機音による舞台作品もある。「ルネサンスの植物文様」や「ガムラン曼荼羅」などCDは多数。
1990年代に西武美術館(東京・池袋)のカフェにて月1回のトークイベント「Ear Forum」のホスト役を5年間つとめる。
詳細はFacebook内イベントページ「アートカフェ・トーク ひびきの旅」
料金 | 各回2,000円(ドリンク付き) |
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お申し込み | 申し込み受付中 |
参加予約方法 | 福岡アジア美術館 アートカフェ内カフェ店頭 |
出演 | 4/23(土)「旅するハープ」:HaRuRu(アイリッシュハープ奏者・作曲家) ききて:藤枝守(作曲家・九州大学名誉教授) |
主催 | 福岡アジア美術館「アートカフェ」(ミュージアムショップ「ロンホァ」&ミュージアムカフェ「イエナコーヒー」) |
制作協力 | 藤枝守、マイルストーン・アートワークス福岡 |
広報協力 | 福岡アジア美術館 |