あじびレジデンスの部屋 第1期――今年度のレジデンス紹介

期間
2020年3月21日 (土) 〜 2020年6月23日 (火)
会場

アジアギャラリー

福岡アジア美術館では、1999年の開館当初から、毎年アジアの美術作家や研究者を招いて一定期間滞在していただき、市民との共同制作やワークショップ、トークなどをとおして交流をおこなう「レジデンス事業」をすすめてきました。こうした交流により、地域の人々がアジアの美術と文化への理解を深め、アジアの美術交流拠点となることを目指しています。

昨年度より、この事業の「これまで」21年間の取り組みを紹介するとともに、現在進行中のレジデンス事業の「いま」をお伝えするため、「あじびレジデンスの部屋」を開設しています。2020年度第1期の展示では、「招へい事業」「受入支援事業」でそれぞれ福岡に滞在予定の3名の作家を紹介します。また、あわせて2019年度「受入支援事業」で滞在した1名の研究者の福岡滞在中の活動の成果をお伝えします。

この展示で、福岡とその近郊に住む人々と美術作家や研究者の間で巻き起こっている刺激的な交流の一端を感じていただければ幸いです。