第15回アーティスト・イン・レジデンスの成果展

期間
2016年12月3日 (土) 〜 2016年12月25日 (日)
会場

その他

第15回アーティスト・イン・レジデンスの成果展福岡アジア美術館では、アジアの各国・地域からアーティストを招聘し、滞在制作やワークショップなどをとおして様々な美術交流をおこなう「レジデンス・プログラム」を実施していています。このたび本年度レジデンス・プログラムとして滞在制作をおこなった、ロー・イーチュン/羅懿君(台湾)とジュリアン・エイブラハム・“トガー”(インドネシア)の二人のアーティストの成果を展示いたします。

 

◎ロー・イーチュン(羅懿君)/Lo Yi Chun [台湾]

かつて博多と台湾を行ききした博多商人は、台湾の珍しい風物をとりいれた家具で部屋を飾ったという。その部屋をイメージした、台湾の古い風景写真を使った屏風とバナナの皮で作った鹿皮風絨毯による不思議な空間!

◎ジュリアン・エイブラハム・“トガー” /Julian Abraham “Togar” [インドネシア]

博多に生まれたアフロ姿の謎の男、盆栽武(ぼんさいたけし)。歴史上の重要人物ではないが、博多のまちを調べるとその痕跡が次々と見つかった。ゆかりの品々で彼の足跡をたどるミュージアムが期間限定で開館!

 

会期:2016年12月3日(土)~25日(火)

会場:福岡アジア美術館 7階ロビー

*トガー作品「盆栽武ミュージアム」は、12/3(土)10:00~20:00のみ、「デザイン事務所 カラマリインク」(博多区奈良屋町11-15)にて展示し、12/4(日)午前中に当館へと移動します。当館での完成した状態での観覧は、12/4(日)午後以降となります。