コレクション展

[コーナー展示]タン・ダウ

期間
2016年7月14日 (木) 〜 2016年9月6日 (火)
会場

アジアギャラリー

タン・ダウ[唐大霧](1943年生まれ)

タン・ダウは、シンガポールのみならず東南アジアを代表する現代美術作家のひとりです。約20年にわたるイギリス滞在の後、1988年に帰国してからは、インスタレーションとパフォーマンスを組み合わせるなど、新しい表現形式を駆使して、社会的メッセージ性の高い作品を発表してきました。中国系シンガポール人としての自己のアイデンティティを模索しながら、観客に参加を促すパフォーマンスや日用品を使ったインスタレーションで、環境や社会問題を提起し続けています。さらに、美術家たちの共同制作および発表の場である「アーティスツ・ヴィレッジ」を主宰し、後進の育成にもあたってきました。
こうした活動が評価され、1999年には「第10回福岡アジア文化賞(芸術・文化賞)」を受賞しました。また、それに合わせて福岡アジア美術館の交流プログラムの一環で半年間福岡に滞在し、多くの市民を巻き込んだパフォーマンスやプロジェクトを行いました。
本コーナーでは、福岡アジア文化賞の受賞につながった、1991年に福岡市美術館で開催された「タン・ダウ」展(アジア現代作家シリーズ)から、出品作品の一部と展覧会会期中に行われたパフォーマンスを記録映像で紹介します。

※「虎の鞭」と「犀の角」の2つのパフォーマンス映像を追加で展示します。