第12回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 パート1

期間
2012年7月21日 (土) 〜 2012年8月6日 (月)
会場

交流ギャラリー

◆平成24年度文化庁 文化芸術の海外発信拠点形成事業◆

福岡アジア美術館の美術作家招聘事業(アーティスト・イン・レジデンス)の本年度第1期として、インドネシアからブディ・アグン・クスワラと、台湾からチェン・チンヤオ(陳擎耀)を迎えました。

二人は5月より70日間、福岡に滞在し、作品制作やワークショップなどを通した様々な交流活動を行ないます。本展では、滞在中に制作した作品に加え、ワークショップで子どもたちが制作した作品など、二人の美術作家の滞在の成果を展示します。

 

[滞在作家プロフィール]

▼ブディ・アグン・クスワラ(1982年生まれ、インドネシア・バリ在住)

バリの新進気鋭のアーティスト。海外での滞在制作は今回が初めて。ビニール袋などの廃材を用いて、バリの神話に基づく悪魔をモチーフにして制作した「オゴオゴ」と呼ばれるお神輿を福岡の海岸や森などで撮影し、キャンバスにプリントして加筆した平面作品を制作する。【7月24日まで滞在予定】

▼チェン・チンヤオ/陳擎耀(1976年生まれ、台湾・台北在住)

異国間の文化や人種、民族の違いなどを題材に、ユーモラスな写真や絵画作品を制作するアーティスト。2009年より展開している「レストラン・プロジェクト」(各国の料理店で、その国の衣装を纏った人たちを配した写真作品)の福岡版を制作する。【7月24日まで滞在予定】