第7回アジア芸術双年展IN福岡

期間
2026年4月23日 (木) 〜 2026年4月29日 (水)
会場

交流ギャラリー

ここにて、いま。
此処は即ち彼処であり、今は即ち彼の時でもある。

本展は、アーティストがいま現在直面している「現場」に焦点を当てるものである。創作は抽象的な概念の中で成立するものではなく、具体的な生活環境や労働の場、さらには継続的な身体経験と密接に結びついている。

本展には、アジア各地域からのアーティストに加え、日本国内で継続的に活動を行っている作家も参加する。長期的にある土地に根ざして制作を行う者、複数の都市を往還する者、あるいは短期的な滞在の中で制作を展開する者など、それぞれが固有の現実条件のもとで実践を行い、素材、言語、メディアの選択を通じて独自の表現を形成している。

アジアにおける重要な交流拠点である福岡は、常に多様な文化と現実経験が交差する場であり続けてきた。本展では、こうした異なる地域に由来する芸術実践を並置することで、作品が特定の時間と場所の中でいかに生成されるのか、またいかに他者の経験と接続され得るのかを問いかける。

展示形式には制限を設けず、絵画、彫刻、映像、インスタレーションをはじめとする多様な現代美術の表現を含む。日常的な経験、現場における関係性、そして制作プロセスへのまなざしを通じて、本展は観者に「いま」に接続された鑑賞のあり方を提示する——ここにて、いま。

参加芸術家:65名
参加国別:日本 中国 韓国 タイなど
学術サポート:栗 憲庭
キュレーター:高 文建
企画:劉 慧晜
統括:曹 維

※最終日4月29日(水)は16時まで。