王希奇「一九四六」福岡展

期間
2025年11月6日 (木) 〜 2025年11月11日 (火)
会場

交流ギャラリー

「一九四六」は高さ3m×長さ20mという巨大絵画です。そこには旧満州(現在の中国東北部)での辛く厳しい冬を生きのびて、祖国への引揚船に向かう日本人の姿が描かれています。国内外の情勢の変化によって、旧満州からの引揚げが始まったのは1946年春のことでした。王氏はネットで見た「骨箱を抱えた男装の少女」に心を動かされ「戦争で苦しむのは、いつの時代も弱者だ」とこの絵画制作を決意されました。

ぜひ多くの方に「一九四六」をご覧いただき、絵画の世界に入って感じてほしいと願っております。