否戦の心と人間愛の眼 阿波根昌鴻写真展―戦後80年 平和を発信する沖縄写真巡回展

期間
2025年10月30日 (木) 〜 2025年11月4日 (火)
会場

交流ギャラリー

1953年から始まった沖縄・伊江島での米軍の銃剣とブルドーザーによる強制的な土地接収に対し、住民運動のリーダー・阿波根昌鴻(あはごん・しょうこう)さんは、非暴力による抵抗運動を展開し、「伊江島のガンジー」と呼ばれた。彼は1955年4月から約10年間、島に1台のカメラで住民の被害の様子やテント生活を撮影し、約3200点の写真を残した。その中から新たに制作されたデジタルプリント約400点を展示する。

「否戦」とは、あらゆる戦争を拒絶、否定するという意味。阿波根さんの写真の力で平和を発信、構築したいという思いが込められている。第41回写真の町東川賞 飛弾野数右衛門賞など受賞。

 

※最終日11月4日(火)は16時まで。