グランド・スタジオ特別展示


光 電 獣
Yao Chung-Han: Electronic Monsters

期間
2025年9月13日 (土) 〜 2025年9月28日 (日)
会場

Artist Cafe Fukuoka / Grand Studio(福岡市中央区城内2-5)
※福岡アジア美術館ではありません
11:00-19:00[ただし9月14日(日)は18:30に閉室]
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Artist Cafe Fukuoka 休館日:9月16日(火)、22日(月)

彩りにあふれたアートのまちづくりを推進する「Fukuoka Art Next」。その一環として開催される「FaN Week」期間中に、メディア・アーティストとして国際的に活躍するヤオ・ジョンハン(姚仲涵 / 1981-)による特別展示を実施します。

台湾・台北市を拠点に、光と音をつかった実験的な作品で知られるヤオ・ジョンハンは、2009年に福岡アジア美術館「第4回福岡トリエンナーレ」で紹介されるなど、早くから注目を集めてきたアーティストです。2017年からは大聲光電工作室として、より大掛かりなプロジェクトも展開しています。

今回の展示場所となるGrand Studioは、舞鶴中学校の体育館として1961年から2014年まで使用された350㎡以上もある空間です。このような場所に、「光電獣」と命名された照明装置が生みだす光と闇、そして無数の音からなる大規模なインスタレーションを展示します。

まるで世界のはじまりのように、あるいは意思をもった人工知能のように、静けさと激しさが交錯する現代アートならではの表現をご期待ください。

◇関連イベント
サウンド・パフォーマンス
日時:9月14日(日) 開場 19:00- / 上演 19:20-19:40 / アフタートーク 19:40-20:00
会場:Artist Cafe Fukuoka / Grand Studio(福岡市中央区城内2-5)
※当日はパフォーマンス準備のため18:30に展覧会場が一旦閉室いたします。
申込不要・入場無料
定員:先着70名程度

◇同時開催
第24回アーティスト・イン・レジデンスの成果展
福岡アジア美術館が企画するもうひとつの展覧会がArtist Cafe Fukuokaにおいて同時開催!
会期:本展と同じ / 2025年9月13日(土)—9月28日(日)
出品作家:モハメド・フォズレ・ラッビ・フォティック(Md. Fazla Rabbi Fatiq)[バングラデシュ] / ウィリー・サイウッド(Willie Xaiwouth)[ラオス] / 馬場さおり[福岡]
入場無料

ヤオ・ジョンハン姚 仲涵 / Yao Chung-Han
1981年生まれ、台湾・台北市在住。
主な活動:「台北デジタルアートフェスティバル」サウンドアート部門最優秀賞(2008年)、「第4回福岡トリエンナーレ」(福岡アジア美術館、2009年)、個展「時光現場|Light On-Site」(台北現代美術館、2015年)、「Beyond the Frame」(ロングビーチ美術館、2016年)、個展「Intro for the Chaos」(忠泰美術館、2025年)など

ヤオ・ジョンハン公式ウェブサイト