《L'Alpha et l'Oméga》六曲一隻屏風(佐隻)(部分)丸沼芸術の森 2019

協力企画展

入江明日香展
時空の旅人

期間
2022年9月3日 (土) 〜 2022年10月9日 (日)
会場

7階 企画ギャラリーA・B・C

入江明日香(1980年、東京生まれ)は、2004年に多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科版画領域修了し、2012年には文化庁新進芸術家海外研修員として渡仏するなど研さんを積んできました。
2013年、「PAT in Kyoto・京都版画トリエンナーレ」大賞受賞、2014年、文化庁新進芸術家海外研修の成果発表展である「第17回 DOMANI・明日展」出品、2018年には初の大規模回顧展を横浜髙島屋・京都髙島屋、2019年には茨城県天心記念五浦美術館で開催し、大好評を博しました。
入江の特徴は、あくまでも「版画家」であることにこだわり、西洋の銅版画技法を主軸にしながらも、日本画や浮世絵他の技法も縦横無尽に使いこなし、豊かな想像力から創り出す画面構成にあるといえます。異次元にいる人物や動物、お伽噺のなかの住人たちを入江は確かな描写力で私たちに見せてくれます。
2018-19年の大回顧展から3年を経て開催する本展では、初期から直近の代表作・人気作を展覧いたしますが、2019年後に制作の大作や、近年特に取り組んでいる作品(歳時記をテーマにしたもの、書のエッセンスを取り入れたもの、箔を使用したもの)にも、着目していきます。
ますます冴えわたる入江ワールドにご期待ください。

入江明日香展|時空の旅人 公式webサイト

PROFILE 作家略歴

  • 1980年東京都生まれ
  • 2004年多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科版画領域終了
  • 2006年平成17年度文化庁新進芸術家国内研修員終了
  • 2013年「第1回 PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ」大賞(京都市美術館)
  • 2012-13年平成24年度文化庁新進芸術家海外研修員としてフランスに滞在(1年間)
  • 現在日本美術家連盟会員