レジデンス成果展示

第7回アーティスト・イン・レジデンスの成果展パート2

期間
2006年12月2日 (土) 〜 2006年12月25日 (月)
会場

彫刻ラウンジおよび館内各所

福岡アジア美術では、美術を通してアジアとの交流を促進するため、アジアのアーティストを対象に、「アーティスト・イン・レジデンス」(美術作家の長期滞在制作)を実施しています。

今年度後期は、リンチェン・ウォンディ(ブータン)とルーク・チン(中国)の2人のアーティストが9月からの3カ月間にわたって当館に滞在し、市民との様々な交流を通して、制作やワークショップなどの活動を行いました。

2人のアーティストは、福岡という初めて訪れた街で生活し、様々な人や日本の文化に出会い、刺激されることで、新たな作品を発展させてきました。

本展において、様々な出会いのなかで生まれた2人の新鮮な表現をお楽しみいただければと思います。

 

◆参加アーティスト◆

リンチェン・ウォンディ(ブータン)

1979年生まれ。1993-1998年に首都ティンプーにある言語文化学校で伝統絵画を学ぶ。現在は、伝統絵画にとどまらない新たな表現方法を模索している。9月から3カ月間、福岡アジア美術館で滞在制作をおこなっている。

 

ルーク・チン(香港/中国)

1972年生まれ。香港中文大学で美術を学んだ後、国内外で活動している。9月から3カ月間、福岡アジア美術館で滞在制作をおこなっている。