第8回アーティスト・イン・レジデンスの成果展 パート2

期間
2007年12月1日 (土) 〜 2007年12月25日 (火)
会場

彫刻ラウンジ、美術情報コーナー

国内外で活躍する新進気鋭のアーティスト、アブドゥス・サラム(バングラデシュ)とシャーマン・オン(マレーシア)の滞在制作展がいよいよ開催されます。
二人のアーティストは、福岡アジア美術館の美術作家交流事業(アーティスト・イン・レジデンス)に参加するために、9月から福岡に滞在し、市民とのワークショップや様々な交流を通して、アジアの社会状況や同時代のリアリティを反映した、福岡ならではの作品を制作してきました。その滞在制作の成果をぜひご覧ください。

 

◆参加アーティスト◆

 

アブドゥス・サラム/Abdus Salam

1971年、バングラデシュ生まれ。9月10日から約3か月間、福岡アジア美術館に滞在し、九州・福岡の歴史に取材した「スペース・プリント」や立体作品「福岡大空襲後(1945)」などを制作したほか、子どもや一般市民を対象したワークショップを開催した。

 

シャーマン・オン/Sherman Ong

1971年、マレーシア生まれ。9月12日から約3か月間、福岡アジア美術館に滞在し、出演者の体験をもとにした実験的な映像作品「はし/hashi」や日本の俳句にインスピレーションを得た作品シリーズ「ビジュアル俳句」などを制作したほか、小中学生を対象としたワークショップを開催した。