第8回アーティスト・イン・レジデンスの成果展 パート1

期間
2007年7月21日 (土) 〜 2007年8月5日 (日)
会場

7階美術情報コーナー

国内外で活躍する新進気鋭のアーティスト、プッティポン・アルーンペン(タイ)とキム・イルグン(韓国)の滞在制作展がいよいよ開催されます。
二人のアーティストは、福岡アジア美術館の美術作家交流事業(アーティスト・イン・レジデンス)に参加するために、5月から福岡に滞在し、市民とのワークショップや様々な交流を通して、アジアの社会状況や同時代のリアリティを反映した、福岡ならではの作品を制作してきました。その滞在制作の成果をぜひご覧ください。

 

◆参加アーティスト◆

プッティポン・アルーンペン/Phuttiphong Aroonpheng

1976年、タイのバンコクに生まれる。2001年、バンコクのシルパコーン大学芸術学部(版画)を卒業し、2004年までフリーランスのアートディレクターとしてタイで活動。2005年にニューヨークへ渡り、アート・スチューデンツ・オブ・ニューヨークとデジタル・フィルム・アカデミーで映像などを学んだ。2007年、タイのプミポン・アドゥンヤデート国王生誕80周年記念の「ショートフィルム・プロジェクト」に参加するなど、今後一層の活躍が期待される若手映像作家。

 

キム・イルグン/Kim Ilgeun

1976年、韓国の麗水に生まれる。2003年、光州の朝鮮大学芸術学部(彫刻)を卒業し、2005年に同大学大学院(彫刻)を修了した。在学中から光州での展覧会に参加し、2006年には光州市立美術館のヤンサンドン・アート・スタジオでアーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)をおこなった。
2007年に新世界芸術祭奨励賞を受賞するなど、今後一層の活躍が期待される若手アーティスト。