第10回アーティスト・イン・レジデンスの成果展パート2

期間
2010年11月13日 (土) 〜 2010年11月28日 (日)
会場

交流ギャラリー

アジアから将来有望な若手アーティストを招へいしておこなう福岡アジア美術館の「美術作家招聘事業」も今年で10回目を迎えました。今年は9月から11月にかけて、アウン・ミャッ・テー(ミャンマー)とキム・ジミン(韓国)が滞在し、福岡の人たちと交流しながら作品の制作やワークショップなどをおこないました。

アウン・ミャッ・テーは、ブッダの生涯や人間の内面世界を投影した2つのインスタレーションを制作したほか、「博多リバレイン灯明」のための原画を描いたり、廻り灯籠を小中学生とのワークショップで制作しました。キム・ジミンは、宮地嶽神社で数千枚のタグを使った映像作品を撮影したほか、福岡アジア美術館に近い商店街のアーケードに作品を設置したり、小学生とのワークショップをおこないました。これらの活動の成果を、本展で展示します。

 

◆参加アーティスト◆

アウン・ミャッ・テー/Aung Myat Htay

1973年生まれ。ミャンマーのヤンゴン在住。1998年、ヤンゴンの美術文化大学(彫刻)卒業。2010年、福岡アジア美術館招聘事業参加アーティストとして9月7日から11月15日まで福岡に滞在。

 

キム・ジミン/Kim Jimin

1975年生まれ。韓国のソウル在住。2005年、ソウル大学(彫刻)修了。2007年、イギリスのウィンブルドン美術大学(彫刻)修了。2010年、福岡アジア美術館招聘事業参加アーティストとして9月7日から11月15日まで福岡に滞在。