第11回アーティスト・イン・レジデンスの成果展 パート1

◆平成23年度福岡アジア美術館美術作家招聘事業◆

ネパール人アーティストのジュピター・プラダンは、福岡アジア美術館の美術作家招聘事業のために6月から福岡に滞在し、滞在制作やワークショップなどの交流プログラムをおこないました。滞在制作では、ネパールと福岡の文化をテーマに、平面、立体、映像、陶芸などさまざまな要素を融合させた作品を制作しました。ワークショップでは、中学生や幼児をもつ母親たちとネパールの仮面やミティラー画を制作しました。本展では、その滞在の成果（プラダンの作品、ワークショップ成果物等）を展示します。

ジュピター・プラダン［Jupiter Pradhan］

1977年カトマンズ（ネパール）生まれ。ネパールとバングラデシュで美術を学び、絵画、インスタレーション、映像、パフォーマンスなど多彩な表現に挑んでいる、次世代のネパール美術を担うアーティスト。2011年、福岡アジア美術館美術作家招聘事業参加アーティストとして6月23日から福岡に滞在し、滞在制作やワークショップを通して多彩な美術交流をおこなった。