第4回アーティスト・イン・レジデンスの成果展

期間
2002年11月30日 (土) 〜 2002年12月24日 (火)
会場

交流ギャラリー

本展は、平成14年度招聘美術作家4名が滞在中に制作した作品などを展示、発表。タシ・ペンジョールは大小13点のトルマ、スーン・ナヴァラは、カンボジアの凧を3点、ザカリア・ビン・オマールは、バティックの技法を用いた絵画作品を3点、そしてサリタ・ドンゴルは、木を題材にした油彩画や水彩画を18点出品します。また、サリタ・ドンゴルは、交流ギャラリーの前で制作した砂マンダラも公開します。

 

◆参加アーティスト◆

 

タシ・ペンジョール/Tashi Penjor(ブータン)

1953年生まれ。25年間にわたり仏教の儀式に用いるトルマの制作に取り組む。現在、高僧としてパロの僧院でトルマの制作をおこなっている。「第2回福岡トリエンナーレ」交流プログラムに参加し、6月4日から7月4日まで滞在した。

 

スーン・ヴァナラ/Soeung Vannara(カンボジア)

1962年生まれ。1995年、ワルシャワ美術学院大学院で修士号を取得。現在、王立美術大学造形学部で絵画を教えている。「第2回福岡トリエンナーレ」交流プログラムに参加し、6月4日から9月3日まで滞在した。

 

ザカリア・ビン・オマール/Zakaria bin Omar(ブルネイ)

1967年生まれ。1999年、スルタン・サイフル・リジャル工科大学を卒業。現在、ブルネイ国立博物館に勤務している。9月4日から12月3日まで滞在。

 

サリタ・ドンゴル/Sarita Dongol(ネパール)

1973年生まれ。1998年、トリブバン大学美術学部を卒業。9月7日から12月6日まで滞在。