韓国大衆文化展
- 期間
- 2002年11月21日 (木) 〜 2003年2月2日 (日)
- 会場
企画ギャラリー
本展は、日本と韓国で同時開催されたFIFAワールドカップを記念して、現代韓国の大衆文化を紹介する展覧会です。これまで日本では、韓国の伝統美術や現代美術がしばしば紹介されてきましたが、本展では、近年に急速に進展した大衆文化における日本と韓国の交流をふまえて、独特の感性と高度なテクノロジーに支えられた韓国の大衆文化の多様性・独自性と魅力を総合的・立体的に紹介します。
特に大衆文化の中でも、視覚的なメディアに着目し、テレビや新聞、映画やビデオなどのマス・メディアだけではなく、家庭の生活空間から伝統儀式、様々な世代・趣味のストリート・ファッション、街頭の広告や標識などを映像や立体的な空間構成で展示します。伝統と現代、韓国的なもの・日本的なもの・欧米的なものが「ビビンバ(混ぜご飯)」のように混在した都市文化のエネルギーを観衆に体験してもらうことで、新しい日韓の相互理解への契機とすることを目指します。
会場 | 企画ギャラリー |
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観覧料 | 観覧料:一般800(600)円 高大生500(300)円 小中生無料 |
主催 | 福岡アジア美術館、朝日新聞社、省谷美術館、駐日大韓民国大使館、韓国文化院 |