トルコ三大文明展 ~ヒッタイト帝国・ビザンツ帝国・オスマン帝国~

期間
2003年10月12日 (日) 〜 2003年12月7日 (日)
会場

企画ギャラリー、交流ギャラリー

今なお、エーゲ海・地中海の海岸線に沿ってギリシャ・ローマ時代からの遺跡が残り、数千年の歴史と文化がその中で眠っているといわれるトルコ。トルコは、東西文明の十字路であり、民族移動の道でもありました。

そうした地理的背景のもと、トルコの地には3つの帝国が花開きました。紀元前18世紀頃、“民族移動の道”をせき止めて大帝国を築き、古代エジプト帝国と対峙して世界史に多大な影響を与えたヒッタイト帝国。ローマ帝国の文化を継承しつつ独自のキリスト教文化を育み、4世紀から15世紀にかけてコンスタンチノープルに千年の都をおいたビザンツ帝国。そして、ビザンツの都を陥落させ、ヨーロッパのキリスト教世界に脅威を与えつづけたイスラムの大帝国、オスマン帝国。これら三大帝国の姿は、私たちに人類の文明の豊かさと栄枯盛衰について語りかけてくれます。

本展は、NHKプロモーションの企画によるもので、トルコ国内に所蔵されている三大帝国の優れた文化財を一堂に展示し、トルコの地が文明史上いかに豊かな地であったかを紹介し、日本とトルコの相互理解に寄与したいと考えます。

なお、本展はNHKテレビ放送開始50周年の記念事業として実施し、NHKスペシャル「トルコ文明の十字路」など放送番組との連動を図ります。