アート横断 Ⅳ 疾風迅雷 杉浦康平雑誌デザインの半世紀展

期間
2005年6月16日 (木) 〜 2005年9月6日 (火)
会場

アジアギャラリーB

近年のアジアにおける映像、アニメーション、漫画、ファッション、建築などの、様々な現代特有のメディアにおける視覚表現や、そのような表現をジャンルを越えて利用した現代美術を紹介するシリーズの4回目。

今回は、アジアの図像への造詣が深く、アジアのブックデザイナーたちからグラフィックデザインの師匠として絶大なる尊敬と信頼を集めてきた杉浦康平をとりあげます。1950年代半ばから活動を始めた杉浦は、次々と日本の雑誌装幀の常識を塗り替える独創的な手法を提示し、特に縦書きの日本語という文字のタイポグラフィに新しい地平をひらきました。

今回の展覧会では、杉浦康平の多彩な仕事の中でも特異な位置を占める雑誌デザインに焦点をしぼり、この半世紀近くに取り組んだ2000点余の中から『銀花』『SD』『都市住宅』『エピステーメー』『遊』『噂の真相』『自然と文化』など、約500点を選び、独創性あふれる仕事の精華を一堂に集め展示することで、杉浦のデザイン思想の一端に迫ります。