マドンナたちのフィリピン―女性・キリスト教・多層文化—
- 期間
- 2006年10月5日 (木) 〜 2006年12月25日 (月)
- 会場
アジアギャラリーA
九州大学文学部社会連携事業。当館が所蔵するフィリピン作家の作品を、九州大学(文学部美学美術史研究室、AQA Project)の学生たちの新鮮な切り口で紹介することにより、美術館活動の新たな可能性を探るとともに、大学の社会貢献のあり方を模索するものとして企画されました。学生たちは、展示計画を立てることにとどまらず、研究活動、広報普及活動、鑑賞教育活動にかかわることで、展覧会実施のプロセスを通して、美術館活動のさまざまな側面を実践的に学んでいきました。
展覧会は、〈キリスト教〉と〈女性〉をキーワードに、フィリピンの歴史や多様な文化を示す作品など17点で構成され、作品にちなんだゲームを観客が遊びながら会場を回る鑑賞ツール、大学生たちによるギャラリートークなどのほかに、観客を対象としたアンケートも実施されます。
会場 | アジアギャラリーA |
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観覧料 | 一般200円(150円) 高校・大学生 150円(100円) 中学生以下無料 |
主催 | 福岡アジア美術館 |