インド サリーの世界
- 期間
- 2007年10月6日 (土) 〜 2007年11月25日 (日)
- 会場
企画ギャラリー
90年代以降のインドは、急速な経済成長を続け、近年はIT産業でも注目を集めるなど、いまも大きく変貌を遂げています。それにともない、人々のライフスタイルも変わり、ファッションもダイナミックに変化しています。
インドの伝統的な装いとして知られるサリーは、一枚の布を身にまとう優雅な民族衣装です。染色や刺繍、ミラーワークなど、インドの華麗で繊細な手仕事によって、地域色豊かなサリーが作りだされてきました。また、インドの布製品は、古来、世界各地へと輸出され、人々を魅了してきました。現代でも、サリーをはじめとするインドの民族衣装は、欧米のデザイナーにインスピレーションを与えています。逆にインドのデザイナーたちも、欧米のモードを取り入れつつ、手仕事の伝統をいかし、新しいサリーやドレスを作りだしています。
本展では、国立民族学博物館所蔵のサリーを中心に約100点でインドの華麗なる現代ファッションを紹介します。そこからは躍動する新しいインドの姿や魅力もかいま見られることでしょう。一枚の布が織りなす多彩な世界をご紹介します。
会場 | 企画ギャラリー |
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観覧料 | 観覧料:一般800 (600)円 高大生500 (300)円 中学生以下無料 |
主催 | 福岡アジア美術館、西日本新聞社、TVQ九州放送、国立民族学博物館 財団法人千里文化財団 |