サプール2021展in FUKUOKA seasonⅡ

期間
2021年3月25日 (木) 〜 2021年3月30日 (火)
会場

企画ギャラリーA

「“服が汚れるから争わない”孤高の価値観と共に生きる平和のメッセンジャーたち『サプール2021展 in FUKUOKA』開催決定」

アフリカのコンゴ共和国とコンゴ民主共和国で90年以上続く独自のファッション文化「サプール」。その世界を紹介する展覧会『サプール2021展 in FUKUOKA』が、2021年3月25日(木)から3月30日(火)まで福岡アジア美術館にて、開催されます。

平均年収3万円以下の収入をやりくりし、ハイブランドスーツを身にまとって街を闊歩するサプールの人々は、“服が汚れるから争わない”というシンプルな平和感をもち、“エレガントな装いこそ人生のすべて”という生き方をもつファッショニスタ。孤高の価値観と共に生きる平和のメッセンジャーです。

今回の展覧会では、2015年から現地に赴き取材を重ね、日本におけるサプール文化研究の第一人者として知られる写真家のSAP CHANO氏を迎え、CHANO氏が手がけた写真作品やサプールがデザインした衣装(スーツ・ネクタイ等)が展示されるほか、彼らのインタビューを収録したムービー作品の上映や日本在住のコンゴ人サプール、中上真亜子さんをゲストに迎え、CHANO氏によるトークイベントも予定しています。

こうした規模でサプール文化が紹介されるのは九州では初めての機会です。ぜひ会場にて、その深遠で魅惑的、そして色鮮やかな魅力に触れてください!

最終日3月30日(火)は16:00まで。