◆「闇に刻む光―アジアの木版画運動 1930s-2010s」 週末ワークショップ① 『みんなでフミフミ、足踏み版画ワークショップ』

期間
2018年12月1日 (土)
時間

11:00-13:00/14:00-16:00 *随時体験可能(所要時間約30分)

会場

その他

「闇に刻む光—アジアの木版画運動 1930s-2010s」展の関連企画として、版画をテーマにした体験型ワークショップを行います。このワークショップでは、油性の色鉛筆で描いた絵を、水と油の性質を応用したリトグラフの手法で印刷します。30分ほどのワークショップで、「絵を描き」、それをポストカードに「印刷する」工程を体験します。印刷にはプレス機を用いず、自分の足で踏んで印刷をします。刃物や機械を用いないため、安全で、年齢を問わず参加できるワークショップです。自分の手で描いた絵が印刷物になる楽しさを、ぜひご体験ください。◇リトグラフとは?水と油が反発しあう作用を利用した版画です。版に直接描画したものが、そのまま印刷できるという特徴があります。およそ200年前のドイツで楽譜を印刷するために発明され、その後、絵画表現の技法のひとつとして活用されました。広告、雑誌、本やパンフレットなどの印刷に利用される現在のオフセット印刷は、リトグラフの原理を応用したものです。*******【講師】荒木さち子(多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業。専門はリトグラフ)Fukuoka Printmaking Club(ふくおか版画同好会)F.P.Cは福岡市を中心に活動する版画同好会。主に簡易リトグラフの演習を行っている。http://f-p-c.net/