電脳カフェとアール・ヴィヴァンの時代 

~「LPレコード・リスニングセッション:マーヴェリックを聴く」プレイベント~

期間
2024年6月8日 (土)
時間

17:00スタート
(16:30開場)

会場

福岡アジア美術館7F アートカフェ

 

1991年にカセットとしてリリースされた『「電脳カフェ」のための音楽』がLPレコードとなってよみがえりました。このカセットは、高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作されたもの。このイベントは西武美術館(池袋西武デパート内)の先鋭的なアートショップ「アール・ヴィヴァン(現NADiff)」が主催し、併設した「カフェ・ポアン」で5日間にわたって開催されました。

この秋に予定されている藤枝守による「LPレコード・リスニングセッション: マーヴェリックを聴く」のプレイベントとして「電脳カフェとアール・ヴィヴァンの時代」を開催し、高橋悠治と藤枝守がMacintoshを使って共演した『「電脳カフェ」のための音楽』のLPを聴きながら、90年代初頭のアール・ヴィヴァン周辺を取り巻くアート・シーンの一端を語り合いたいと思います。なお、ゲストとして当時のアール・ヴィヴァンのスタッフ、桑野良平さん (現アジア美術館アートショップ「ロンホァ」店長)とアール・ヴィヴァンの現場を知る神山孝史さんをお迎えします。