アートカフェ・トーク「ひびきの旅」第5期「身体にきく」第3回

期間
2023年12月2日 (土)
時間

18:00~19:45 (開場)17:30

会場

アートカフェ

一万冊の書籍に囲まれたアートカフェを舞台に、多彩なゲストが放つ声に呼応 しながら参加者とともに気ままな談義が展開するトークイベント「ひびきの 旅」は第5期を迎えます。今回のテーマは「身体」。われわれの身体は、少し 負荷をかけただけでも、それにこたえ、そして意識の変容につながっていきま す。フィットネス、太極拳、そして瑞穂舞の実践を通じて、三人のゲストによる 三様の修養(ワザ)からあらたな身体の姿がみえてくるでしょう。

 

第3回目のゲストは 浅野瑞穂さん。
「瑞穂舞の誕生」をテーマにお話を伺います。

 

【プロフィール】
ゲスト:浅野 瑞穂(舞踊家)

中国古典・民族舞踊を学び北京公演等で活躍。その後、日本の古典・民俗芸能 と出会い、その法則・音魂・形魂を学び、オリジナルスタイルの舞『瑞穂舞』を創始。その天界を舞うような美しい舞スタイルから「天女の舞」と呼ばれる。伊勢神宮・出雲大社はじめ日本全国の神社仏閣に舞を奉納するとともに、 海外公演等数々の舞台公演を行う。2003年「浅野瑞穂舞踊研究所スタジオ」開設。主な舞台作品は朗読活劇「レチタ・カルダ/『義経』」「ドラマチック古事記」「舞踊家 浅野瑞穂~地・水・火・風・空を舞う」(池上本門寺)など。

 

ホスト:藤枝 守(作曲家、九州大学名誉教授)

植物の電位変化のデータによる「植物文様」シリーズを展開。最近では、1990年代の高橋悠治との即興演奏を収録されたカセットが復刻されてCDリリース。 ガムランによる創作活動も活発で、今年5月に自由学園明日館で「両界ガムラン 曼荼羅」を発表、8月にはサントリーホールでガムランとピアノのための「コンチェルト」が初演された。9月はメルボルンで「植物文様」が演奏された。12月には福岡アジア美術館アートカフェで「ガムラン∞天女の舞」曼荼羅を公演予定。Ph.D.in Music (カリフォルニア大学サンディエゴ校)を取得。

お申し込み:https://teket.jp/4937/25901