アートカフェ・ムジカ
「ガムラン∞天女の舞」曼荼羅

期間
2023年12月1日 (金) - 2023年12月2日 (土)
時間

12月1日(金)18:00~19:30 (開場)17:30
12月2日(土)15:00~16:30 (開場)14:30

会場

アートカフェ

「響きの曼茶羅に見立てられた(ガムラン曼茶羅)。八曲からなるこの組曲では、曼茶羅のようにガムランの楽器群が円環的に舞台に配置され、「パラグナhakata 」がその演奏にあたります。
その「ガムラン曼荼羅」の響きに織り重なるように、舞師家の浅野瑞糖による「天女の舞曼荼羅」が螺旋を描くかのような舞の世界を展開していきます。

アジア美術館アートカフェに出現する「ガムラン」と「天女の舞」という二つの曼荼羅。この一対となった二つのエネルギーの流れは、からみあい、渦を巻きながら、一体となって昇華していきます。

【演目】
演奏:組曲「ガムラン曼荼羅 1」全8曲
舞踊:天女の舞

【出演】
ガムラン:パラグナhakata
舞踊:浅野瑞穗+浅野瑞穗舞踊硏究生
作曲 藤枝 守
振付 浅野 瑞穂

パラグナhakata 〜ガムラン〜
1985年インドネシア・スンダ(西ジャワ)音楽のグループとして結成された「パラグナ・グループ」は、東京を拠点にガムラン・ドゥグン、トゥン バン・スンダの演奏活動を行っている。その「パラグナ」のメンバーが母体となり、福岡のガムラン演奏家と共に、「パラグナhakata」が結成された。古典曲の他、ルー・ハリソン、藤枝守作曲の現代作品も精力的に演奏し、幅広い活動を展開している。2021年「リスニング・ミュー ジカム〜博物館が聴く」(九州大学博物館)、「ガムランの午後」(福岡アジア美術館アートカフェ)に出演。

浅野瑞穂 〜舞踊〜
中国古典・民族舞踊を学び、北京公演等で活躍。その後、日本の古典・民俗芸能と出会い、その法則・音魂・形魂を学び、オリジナルスタイルの舞『瑞穂舞』を創始する。その天界を舞うような美しい舞スタイルから「天女の舞」と呼ばれる。伊勢神宮・出雲大社はじめ日本全国 の神社仏閣に舞を奉納するとともに、海外公演等数々の舞台公演を 行う。2003年「浅野瑞穂舞踊研究所スタジオ」開設。主な舞台作品 際に、期読活劇「レチタ・カルダ/「義経」」、『ドラマチック古事記』、「舞師 家波野瑞憩〜地・水・水・風・空を舞う」(池上本門寺)などがある。

藤枝守 〜作曲・舞台監督〜
植物の電位変化データに基づく植物文様)を展開。若書に『増補響きの考古学』など。今年は、5月に自由学開明日館にて「両界ガムラン曼荼羅」 公演、8月に「サントリーホール・サマーフェスティバル」にて(ピアノとガムランのためのコンチェルトno.2)が初演、9月にメルボルンでの「Astra」コン サートで「PatternsofPlants」の公演。九州大学名誉教授。Ph.D.inMusic(University of California, SanDiego)。

お申し込み:https://teket.jp/4937/25987  ※12月2日公演分のチケットはご好評につき完売いたしました。