アーティスト・イン・レジデンス事業

キックオフ・トーク
ジン・チェ＆トーマス・シャイン
×清水美帆×山本聖子

期間: 2023年7月23日 (日）

時間: 13:30～15:30

会場: Artist Cafe Fukuoka（アーティスト・カフェ・フクオカ）
福岡市中央区城内2-5

2023年度福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス事業が始まります。今年第１期の参加アーティストとして、ジン・チェ＆トーマス・シャイン［チェ＋シャイン・アーキテクツ］（アムステルダム）、清水美帆（東京）、山本聖子（福岡）が福岡に２～３カ月間滞在し、作品制作やワークショップなどをとおして、多彩な美術交流を展開していきます。

第１期初めてとなるキックオフ・トークでは、これまで発表した作品や福岡での活動などについて話していただきます。

また、トークの後は各アーティストのスタジオも見学していただけます。ぜひご来場ください。

料金	入場無料和英逐次通訳［海外作家のみ］
お申し込み	申し込み不要
講師	■ジン・チェ＆トーマス・シャイン［チェ＋シャイン・アーキテクツ］［招へい期間］ 2023年7月18日〜9月18日 2003年設立、アムステルダム在住光を巧みに用いた作品や人型の送電線など、これまで大型のパブリックアートを数多く手掛けてきたアーティストユニット。近年ではレース編みされた立体作品を屋外や川の上に設置し、公共空間へ詩的な介入を試みている。福岡では市民や学生たちとコミュニケーションを重ね、大型のインスタレーションを旧舞鶴中学校の体育館内に共同制作します。 ■清水美帆［招へい期間］ 2023年7月10日〜9月27日 1976年生まれ、東京在住。ライブイベントや映像作品の舞台セット、衣装などを手がけてきたアーティストで、近年は、夢、人形劇、凧（たこ）などをテーマに、地域コミュニティや専門家との交流を重ねている。福岡ではベトナムの職人と制作した「凧」を出発点に、九州の伝統的な凧文化をリサーチし、人々との出会いやストーリーを反映した作品を創作します。 ■山本聖子［招へい期間］ 2023年7月4日〜9月27日 1981年生まれ、福岡市在住子ども時代を過ごしたニュータウンでの生活や違和感から、表現を立ち上げてきたアーティスト。福岡では、これまで関心を持ちつづけてきた「鉄」や「団地で育った身体」をテーマに、明治以降の産業近代化についてリサーチし、人々の身体性が時代とともにどのように変容してきたのかを映像インスタレーションとして発表する予定です。
お問い合わせ	092-263-1100
主催	福岡アジア美術館　交流・教育係

ジン・チェ＆トーマス・シャイン（チェ+シャイン・アーキテクツ）

[en]"ARIZONA!" 2018(Scottsdale, Arizona)[/en] [ja]「ARIZONA!」 2018年(Scottsdale, Arizona)[/ja]

[en]"ARIZONA!" 2018(Scottsdale, Arizona)[/en] [ja]「ARIZONA!」2018年(Scottsdale, Arizona)[/ja]

清水美帆　ポートレート撮影：ハイジ・ヴォーゲル

[ja]「Do Puppets Dream of the Mekong Delta?（操り人形はメコンデルタの夢をみるのだろうか）」、レジデンス・プログラムMAP 2022の成果展「War」、Weird House、Heritage Space主催（ハノイ、ベトナム）、2022年　撮影：MAP/ Heritage Space [/ja]