ドキュメンタリー映画「塩月桃甫」

上映会

期間
2021年7月8日 (木)
時間

19:00~20:20(開場18:30)

会場

あじびホール

画家・塩月桃甫(1886-1954 / 宮崎県出身)は、戦前の日本統治時代の台湾に初めて西洋美術を普及させた台湾美術展覧会を創設し、台湾美術界に多大なる貢献をした人物です。

大正10年(1921年)、塩月は日本政府側の教育者として台湾に渡り、台湾原住民族やその文化に魅せられていきますが、日本は同化政策さらには戦争へと突き進んでいきます。

激動する時代に翻弄され、理想と矛盾する環境の中で、画家・塩月桃甫が目指した「自由」とは何だったのか?
気鋭の美術家・小松孝英さんが脚本・監督を務め、映画界・美術界が注目する本作品は今回が福岡初上映となります。

現在も台湾に残る、日本統治時代に建設された歴史的建造物も多数登場し、建築アーカイブとしての見どころも充実。ぜひ会場のスクリーンにて、歴史と文化に満ちた映像美の世界をご堪能下さい!

お申込み・詳細は、
https://onekyushumuseum.com/archives/2382

※お申込み受付は、6月4日(金)12:00~