学芸スタッフ
岩永 悦子
アジアの染織をベースに展覧会をしています。なにかとなにかの「あわい」にあるもの、既成の枠におさまらないもの、ここにないもの、「定説」をみなおすこと、に心を向けたいと思います。
山木 裕子
アジア美術館開館時より学芸課に在籍し、これまで資料管理、収集展示、交流事業など担当してきました。西洋近代美術が流入する以前から、アジア各地で描かれていた伝統的な絵画の今日的な展開に興味があります。
五十嵐 理奈
バングラデシュやベンガル地方、ミャンマーを中心にアジア美術の生まれる現場を文化人類学な視点で研究。アジア美術から見える新たな世界を多彩なコレクションと活動で紹介したいと思います。
桒原 ふみ
ベトナムおよび東南アジアの近現代美術に特に関心があります。現在「ナショナル」なものと思われている表現がいかなる条件のもと生み出されたのか、そしてそこから排除されてきたものは何だったのかに興味を持っています。
佐々木 玄太郎
中国の現代美術とその周辺を専門としています。九州/福岡ならではのアジア他地域とのつながりのあり方や、その歴史にも関心があります。
黒田 雷児
40年以上蓄積されたアジア作家やアジア美術展の資料の整理と、「アジア美術資料室」ウェブサイトの制作・更新をやってます。所蔵作家・所蔵品について気になることを調べたりもします。
嶋津 ほのか
作家・作品資料の整理や、所蔵品データベースの更新、著作権管理などを行っています。貴重なアジア美術アーカイブズとしてのアジア美術館を守り、発展させていけたらと思います。
津森 洋子
図書資料の受入・整理やレファレンス業務を担当しています。8階図書閲覧室では所蔵作品についてより理解を深められるよう、7階アートカフェでは新たな本との出会いの場になれるような書架づくりを目指しています。
宮川 緑
海外との通信、館内資料やトーク等の日英翻訳・通訳業務を担当しています。自分と異なる言語、背景や経験をもつ人とともに言葉に向き合い、美術館と来館者との架け橋となれるよう学びを重ねたいと思っています。
中尾 智路
アーティスト・イン・レジデンスとラーニング事業を担当しています。アジアのアートを入口に、グローバルに影響しあう現代社会の生態系について、対話する場をつくっていきたいと思います。
趙 純恵
アジア各地のディアスポラやマイノリティ当事者の美術表現に関心を持ちながらリサーチや展覧会を行ってきました。今を生きるアーティストと並走しながら美術を通してこの世界を考えていきたいです。
蒲池 昌江
ラーニング事業、レジデンス事業、ボランティア運営などを担当しています。アジアのアートとの出会いが私たちにどのような変化をもたらすのか、現代社会におけるアートの機能や役割について興味があります。
李 昭賢
学校団体受け入れやスクールプログラムなどを担当しています。今まで韓国の美術館現場で習得したことをもとにして、今後、アジア美術館での教育を通して、子どもたちが芸術を楽しく経験できるようにしていきたいと思います。
藤井 泉
主にアーティスト・イン・レジデンスを担当しています。レジデンスを通して作家や美術館、地域の人々がお互いに関わり合い、刺激を与えあうような環境を作れるよう、日々試行錯誤を重ね邁進していきたいです。
堺 由加子
主に館内の掲示物や案内資料のデザインを手掛けています。来館者の方々にとってわかりやすく、興味をもっていただけるような、鑑賞のお手伝いが出来れば幸いです。
松本 彩花
HP編集、作品整理、レジデンス補助をしています。展覧会、ワークショップを通じて来てくれた方の「おもしろい!楽しい!」を引き出せるよう、自分にできることを精一杯頑張りたいと思います。