立体

スボード・グプタ

男性

Subodh Gupta

1964年生まれ

パトナ(インド)生まれ、ニューデリー(インド)在住
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2000年以後に作者が始めたステンレス食器を使った立体作品のひとつ。インドではありふれた安価な金属食器が、大量に集積されたり巨大化させられること で、記念碑的・貴族的・豪奢なものに変容し、巨大な人口、庶民生活の近代化・工業化のもつエネルギーを伝える。本作品は、日本の回転寿司に想を得たベルト 仕掛けで、金属食器を積み上げてできた高層建築が逆方向に回転し、人・情報・物資・資本などの絶えざる動きで活気づいている巨大都市を表現している。安っ ぽい素材感と、不自然に積み重なったその構造は、運動と停止を繰り返すなかでいつ崩壊するかもしれず、経済成長とグローバル化を謳歌するように見える巨大 都市にも潜在するリスクを暗示している。

   

参考写真


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