福岡アジア美術トリエンナーレ
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福岡トリエンナーレって何?
FT3 2005
FT3 2005
FT2 2002
FT1 1999
第2回福岡アジア美術トリエンナーレ
開催要項 テーマ 参加作家 交流プログラム トリエンナーレへの道
トリエンナーレへの道
アバウトカフェ/スタジオ(バンコク/タイ)のナウィン・ラワンチャイクン個展でナウィン氏と後小路学芸課長
ラホール(パキスタン)でのミニアチュール(細密画)教室黒田学芸員のスナップ
北京の蝋人形館を訪れたラワンチャイクン学芸員と山木学芸員
スリランカの作家たちが集まる おしゃれなレストラン&ギャラリー(コロンボ) 中尾学芸員のスナップ
7月20日に開催された第2回作家選考協議会
開催まであと半年

 開催まであと半年に迫った「第2回福岡トリエンナーレ」は、テーマの決定と作家選考という大詰めの段階を迎えています。2月に開催された第1回作家選考協議会ではテーマの方向性を話合いましたが、6月4、5日、前回欠席した協議会委員のジム・スパンカット氏(インドネシア)を迎えての追加協議会を経て7月20、21日に第2回作家選考協議会を開催。「語る手 結ぶ手 Imagined Workshop」をテーマとすることが決定しました。
 「第1回福岡トリエンナーレ」(1999年)は、「コミュニケーション ~希望への回路」というテーマでしたが、今日、さまざまなコミュケーションの手段が飛躍的に進歩し、表層的なコミュニケーションは容易になりました。それがかえって、現代人を疎外する問題をはらんでいるようです。「第2回福岡トリエンナーレ」では、もっと実態のある深いコミュニケーションとして手わざや手作りを中心にしたコラボレーション、コミュニティに注目してきました。
 コラボレーションは、共同制作の意味ですが、それは共同制作を行うコミュニティのきずな、共同性や共生を広くイメージさせます。ジム・スパンカット氏が「本当のコラボレーションは、相手の技術や能力を利用するのではなく、対等な立場で対話しアイデアを交換しあうことで、背後にあるコミュニティの文化的な背景や記憶を取り込んだ新しい作品を生みただすもの」と指摘している通りです。さらに、「語る手 結ぶ手 Imagined Workshop」というテーマのもとに、共同制作で作品を作り出すアーティストや、コミュニティとの関わりの深い手作りや手わざの仕事を通じて作品を作り出すアーティストが選考されました。 
  滞在研究者のリー・ユーリンさんは、「第2回福岡トリエンナーレ」の協議会委員・協力キュレーターとして参加し、日本から参加するアーティストの調査を行ってきました。今回のテーマについて、このように解説しています。
 「第2回福岡トリエンナーレは、アジアの伝統的なスタイルともいえる手作りや共同作業で作品を作り上げていくアジアのアーティストに注目しています。一般的に言えば、20世紀のモダン・アートは作家の創造性や表現が重視された個人主義的なアート。社会との関わりを求めることよりは、アートのためのアートという純粋性が強調され、だんだん人々の生活や社会とかけ離れていったわけです。そこで、20世紀のアートを総括した上で、21世紀の幕開けを飾るトリエンナーレとして、“語る手 結ぶ手 Imagined Workshop”というテーマのもとに考えていくものです。」
 「第1回福岡トリエンナーレ」で提示されたテーマは、より実感のあるきずなとしてのコミュニケーションに深まり、未来に働きかけるアートとは何かを示していくことになります。


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